2007年2月15日木曜日

Reading 練習問題 R2

【TIME誌の読み方】

TIME誌を読む時にはちょっとコツが要ります。
「うわっ難しそう」の偏見はこれで簡単に払拭できます。

  1. 気分で(写真で)記事を選ぶ 1ページ分がちょうどいい
  2. 一気に飛ばし読み 3分から5分間以内 内容は気にしない 感覚だけに頼る
  3. その時にパラグラフがいくつあるかみて、その数だけの要点を掴む

例えば、これ行ってみましょう。 「Google」に関する記事です。
What Was Google Thinking? - Wednesday, Feb. 14, 2007 - TIME

本文の記事は 412 Words あります。ちょうど1分くらいで斜め読みできる量です。最長で3分、それ以上はかけない!そうは言ってもいきなり出来るはずがありません。それでいいのです。一字一句追っていたらキリがありません。ええいっ!とターボかけて読んでいきましょう。日本語で言うなら、「てにをは」の部分は抜かして、動詞と主要名詞を押さえます。

特に、各パラグラフの最初の文に注目。
練習して余裕のある人は最後の文もちらっと見る。

パラグラフは全部で6つあります。何のことだか分からずとも、目を引く 段落がありますね。そう、2番目の So when ... that seemed to read "Googe.com" ですよね。そうなんです、「L」が足りない!そしてそれは4番目の段落にある "The green stalk [on the strawberry] is indeed the 'L',"  で「へぇ、何とかの『オン・ザ・ストロベリー』が、何とかで『L エル』ねぇ、ふーん」と、こう感じたことでしょう。

そうです!「Stalk」なんて分からなくてもいいし、
「Indeed」も分からなくたっていい!!


Googleのバレンタインズ・デー用のロゴがGoogeになっていて、抜けたと言われる「L」は「苺の上にある緑の茎なんだってば」とスタッフは説明しているよ、と分かれば、後の文章はゴミのようなもんです。ええ、大体マスコミの記事なんてこんなもんです。そこに背びれや尾ひれをつけて言っている、という訳です。

さあ、もう怖くないもんねっ。というわけで、ちょっとゴツい記事にも挑戦してみましょう。政治の記事なんて読まずに食べちゃってください。IELTSには出ませんから。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

昨日匿名でしたちょびです。
そうそう、政治問題とかIELTSに出てこないし、でもどんなものを読むべきなのか。。と思っていました。私はジェネラルを受験するのですが、TIMEでも難しすぎるのでは?と。限りなく必要のない問題は避けたい、しかし難しい問題に挑戦して出来れば7.0を目指したい!いや、7.0なら政治問題も読めるべきかな・・?とぐるぐる回っていました。今日のTIMEの意味、きらさんの指摘の部分はわかったので、ちょっと安心♪どんどん読みつぶしていこー!ファイトー!
(ところで昨日の答えは・・・?4かなぁ・・?違うかなぁ・・?)

きら(Kay) さんのコメント...

そうですか、ジェネラルでしたか。じゃあTIMEは難しいでしょう。ジェネラルの場合は、パンフレットにある記述から出る問題が多いです。でも、「難しいTIMEでもこんなもんか」と思ってもらえれば。「私はTIMEが読めるのよ」と思ってもらえれば。

ジェネラル用のネタもUPしますね。あ、そうそう、「4」が正解です。あんな難しいのを答えられるのなら、あと足りないのは「自信」だけだと思います。ファイトー!