ただいま学生の課題を採点中。昨年と比べて格段にWriting の質が落ちている。英語の問題ではなくて、文章の書き方が悪いのだ。どういうことが起きてこうなっているのか?留学生だからとか何とかの問題ではない。IELTS勉強中の諸君、文章について考えていただきたい。スペルもグラマーも合っているし、文章として読めるけど「意味をなさない」のだ。
例えば。リポートの課題。いきなり「Appendix A shows...」と始まる文。Appendix に飛ばなくてはならない(レポートの最後)。飛んで見て戻ってくると、その内容が本文に書かれていない。だから読み手はもう一度Appendix に飛んで、何を言いたいのか推量して、本文に戻って来なければならない。クライアント宛てに作成しているリポートである。クライアントにグラフを分析させてどうしろっちゅうねん。
こんなリポート書いたらクビよ、クビ。大学の最終学年だぞ。卒業したら就職だぞ。
普通に、普通に考えてください。「The result shows that A was larger than B (see Appendix A)」と書けば「へえ、AはBよりでかいのか」と思いながらAppendix に飛び、グラフを見てなるほどそうかと納得して戻ってくる。お客さんってのは、あなたがどう言ったかではなく、あなたの言ったことが何かを見たいのですよ。
学生の中でも「私はここが出来るけどここが出来ない」と言ってくる人がいるけど、そんなことはどーでもいいのです。「これは何ですか?」「ここがわかりません」と言えば教えるものを、「私はここは比較的できるけど」と言えば「ああそうですか、じゃ大丈夫だね」と答えるしかないじゃないか。それで「教えてくれなかった」と文句を言う。「出来る」と言う人に教えることはないし「出来ない」んだったら出来るようになるまで、それをやればいいじゃないか。「わからない」と言うのとは大違いだってことを理解していただきたい。
「わからない」を「わかってもらう」のは私たちの仕事だが、「出来ない」ものを「出来る」ようにするのは私たちの仕事ではない。勘違いしないでいただきたい。それはトレーナーの仕事である。トレーニング(訓練)で「出来る」ようになるのである。本人がやらずにして「出来る」わけがないのである。
文章が書けないのが書けるようになるには訓練が必要である。「私はここは出来る」というから「そうですか」と思っていていざ読んだら全然書けていない。勘違い+自意識過剰ときているから手の施しようがない。「これのどこが悪いのか」という感じである。悪いよ、読めないんだもの。お客に出したリポートをお客が読めないのは、お客が悪い、とでも言いたいのか?実社会ではお客が金を払ってるんだぞ。
「自分さえ良ければ全て良し」みたいな発想で文章を書いている人が多い。「私の文章のどこが悪いの?」 悪いよ、読めないよ。普通に、普通に「このリポートの目的は・・・です」って始められないのか?能書きはいらない。「The aim of this report is to ...」でお客さんは十分。だってそれが知りたいのだから。「Quality is important for ...」なんてわかりきったことはいらない。お客は別にあなたの講釈を読みたいわけではない。
IELTSのWriting だって、舐めたらいかんよ。読み手にわかってもらってナンボ、です。トピックは何かいの一番に言おう。「Discuss...」とあったら、Discuss しよう。主語は何か。動詞(Action)は何か。目的(Object)は何か。ちゃんとはっきりさせよう。高度なテクニックばかり気にしていると、中学や高校レベルでやった基本が抜け落ちたままになる。「This is it」の構文が意味をなしていないんだぜ(上の「Appendix shows...」は英語構文としては何も落ち度はない)。意味のない文章。これほど恐ろしいことはない。でも、こういう文を大学の最終学年で平気で出してくる事実がここにある。
普通の、普通のことをちゃんとしようよ。
2007年5月18日金曜日
2007年5月7日月曜日
つまんねえぞ、と思った時に
「おもしろき こともなき世を おもしろく」 高杉晋作の辞世です。
IELTS の勉強は、オモシロイわけがありません。
それをどう、おもしろく捉えてやっていくか。
みんな、IELTS がゴールなわけじゃないでしょう?その先にある描いた未来でしょ?
「IELTS ごときで滞っていられるかいっ!」ってな気分が大事です。
私の大学には、IELTS を通過できた留学生が沢山います。
その中で、授業について行けず、課題に落ち、試験に落ち、
途中で退学する人も沢山います(AUSはサバイバル方式です)。
各科目をパスしていくこと、これもまたゴールではありません。
卒業すること、これも違う。
その後の自分が あなたには見えますか。
私の場合、博士課程を卒業すること、には何の価値もありません。
「博士号」という称号を取り、「ドクターきら」(謎)と呼ばれる。
それらも一部のことです。私の夢の実現に必要なものだからやってる。
クラスでの授業も、教職に携わることも、一部のことです。
私の夢の一部は叶っています。「英語を使って仕事する」という点では。
私の夢は「紀伊国屋でサイン会」です(爆)。
ただ、本を出版するだけではないよ。「サイン会」なのだー!
それとね、稼いだお金で自分の車を買うこと。
これも頭金くらいは叶いつつあります。
髪の毛をアップにして、サングラスかけて、ハイヒールで
そのクルマから颯爽と降りるのだー!
というわけで、目指すクルマはアルファ・ロメオです。
それよか、髪の毛をアップにするまで伸ばすって方が難しい。
(いらいらしてすぐに切ってしまうので)
こういうバカげた夢を持った方が、実現はしやすいのですよ。
知ってた?
うちの彼氏いわく、「これを釣るぞ!と思った魚を釣り上げることのほうが
ポルシェを買うよりずっと難しい」
決めてから3年でポルシェを買った彼ですが、魚釣りの方は13年一緒にいて
まだ、「これだ!」にお目にかかったことがありません。
今は軽自動車に乗って、釣りに出かけています。
「ポルシェがあっても魚は釣れない」 ということで、船を買いました。
軽自動車と船があれば、そのうち夢は叶いそうですが、相手は生き物ですからね(爆)。
IELTS の勉強は、オモシロイわけがありません。
それをどう、おもしろく捉えてやっていくか。
みんな、IELTS がゴールなわけじゃないでしょう?その先にある描いた未来でしょ?
「IELTS ごときで滞っていられるかいっ!」ってな気分が大事です。
私の大学には、IELTS を通過できた留学生が沢山います。
その中で、授業について行けず、課題に落ち、試験に落ち、
途中で退学する人も沢山います(AUSはサバイバル方式です)。
各科目をパスしていくこと、これもまたゴールではありません。
卒業すること、これも違う。
その後の自分が あなたには見えますか。
私の場合、博士課程を卒業すること、には何の価値もありません。
「博士号」という称号を取り、「ドクターきら」(謎)と呼ばれる。
それらも一部のことです。私の夢の実現に必要なものだからやってる。
クラスでの授業も、教職に携わることも、一部のことです。
私の夢の一部は叶っています。「英語を使って仕事する」という点では。
私の夢は「紀伊国屋でサイン会」です(爆)。
ただ、本を出版するだけではないよ。「サイン会」なのだー!
それとね、稼いだお金で自分の車を買うこと。
これも頭金くらいは叶いつつあります。
髪の毛をアップにして、サングラスかけて、ハイヒールで
そのクルマから颯爽と降りるのだー!
というわけで、目指すクルマはアルファ・ロメオです。
それよか、髪の毛をアップにするまで伸ばすって方が難しい。
(いらいらしてすぐに切ってしまうので)
こういうバカげた夢を持った方が、実現はしやすいのですよ。
知ってた?
うちの彼氏いわく、「これを釣るぞ!と思った魚を釣り上げることのほうが
ポルシェを買うよりずっと難しい」
決めてから3年でポルシェを買った彼ですが、魚釣りの方は13年一緒にいて
まだ、「これだ!」にお目にかかったことがありません。
今は軽自動車に乗って、釣りに出かけています。
「ポルシェがあっても魚は釣れない」 ということで、船を買いました。
軽自動車と船があれば、そのうち夢は叶いそうですが、相手は生き物ですからね(爆)。
2007年5月6日日曜日
久しぶりです
博士課程でちょっとしたイベントがあり、それに追われていました。
みなさん、英語の勉強の按配はどうですか?
AUSの博士課程では「Confirmation of Candidature」というものがあります。
入学して一年目に行われる、検定のようなものです。
合格すれば「正式な博士課程の学生」として認められます。
落ちても、敗者復活戦が与えられるらしいですが、二度落ちるとゲームオーバー。
博士課程にいること自体を取り消されることになります。マスターに落ちる訳です。
8000語から10000語のリサーチペーパーを書いて提出。
外部審査官を招いて、30分のプレゼンテーションをします。
その後に30分間の質疑応答。そして審査。
おかげさまで、無事に通過できました。
だからと言って、何かが起こったわけでも何でもありません。
「モグリ」から脱出した?だけのことです。「博士号」とは何の関わりもありません。
それでも「おめでとう、アナタを正式な博士号取得申請者と認めます」と
審査官から宣言してもらった時は嬉しかったです。
他の人達に言わせれば、どうやら一大イベントだったようです。
そんなわけで、またコラムを更新していきます。過去問題探しもね。
6月にメルボルンで開かれる学会まで間がありますので、ボチボチと。
みなさん、英語の勉強の按配はどうですか?
AUSの博士課程では「Confirmation of Candidature」というものがあります。
入学して一年目に行われる、検定のようなものです。
合格すれば「正式な博士課程の学生」として認められます。
落ちても、敗者復活戦が与えられるらしいですが、二度落ちるとゲームオーバー。
博士課程にいること自体を取り消されることになります。マスターに落ちる訳です。
8000語から10000語のリサーチペーパーを書いて提出。
外部審査官を招いて、30分のプレゼンテーションをします。
その後に30分間の質疑応答。そして審査。
おかげさまで、無事に通過できました。
だからと言って、何かが起こったわけでも何でもありません。
「モグリ」から脱出した?だけのことです。「博士号」とは何の関わりもありません。
それでも「おめでとう、アナタを正式な博士号取得申請者と認めます」と
審査官から宣言してもらった時は嬉しかったです。
他の人達に言わせれば、どうやら一大イベントだったようです。
そんなわけで、またコラムを更新していきます。過去問題探しもね。
6月にメルボルンで開かれる学会まで間がありますので、ボチボチと。
2007年4月1日日曜日
究極の英語使用法 ?
学校の教材として使われた、カナダCBC製作の「Denial Machine」という番組を
観ています。オーストラリアではSBSが「Four Corners」という番組で紹介しました。
簡潔に言うと、政治におけるパワーゲームと、情報操作が主題です。
カナダが Bush Administration (ブッシュ政権)のやり口をすっぱ抜いた形ですが
この番組では「言葉の使い方」で国民感情を左右できる、ということと
それを「地球温暖化問題」に対してブッシュ政権が行っていることへの
強烈な批判、ということとが核になっています。
Febrary, Bush appoints Vice President and former oil executive Dick Cheney to head a secret energy task force. March, Bush pulls the US out of the Kyoto agreement to reduce greenhouse gas emission. April, Bush breaks a campaign promise to limit emissions from coal-burning power plants.
ここまでは、大方の人が知っていることですね。さあ、ここからです。
アメリカでは、P という人が「地球温暖化問題」に関して、
地球温暖化問題にチャレンジしている人々、企業、組織に向けて
16ページに渡るリポートを出しました。 「早急に対処しないと危険だ」
このリポートに対抗しブッシュ陣営がスピーチ原稿をつくります。
Rule 1: Never use the term "global warming".
これに基づいてブッシュはこう発言します。
BUSH: "A global climate change presents a different set of challenges"
(解説)「Global warming」というと人々を刺激しますが、「Climate change」だとそうでもない。
Rule 2: Never call yourself an environmentalist.
BUSH: "We all want to be good stewards of our environment, we want to be good conservationists"
(解説)「Environmentalist」はRadicalな表現だけど、「Conservationist」はRealistと感じる。
こうやって、多額な経済負担を強いて温暖化に歯止めをかけることが果たして
有効な方法かどうか、という主張のもとに根本の問題はうやむやになっていきます。
ブッシュ政権は、京都会議での合意である、CO2排出の規制(greenhouse gas emission)、
いわゆる「石油を燃やすことが温暖化の主要因である」という説は違う、と言っています。
間違いだとは言っていませんよ。「主要因ではない」と言っています。
確かに「The cost of prevention is too high」です。
BUSH: "When we make decisions, we want to make sure we do so on sound science. Not what sounds good, but what is real"
これはその通りです。何が良いかではなく、何が現実としてあるかをみて、
政府としては、科学的な実証に基づいて決断をしなくてはならない。
というわけで、ブッシュ政府は「排気ガス量が増えると温暖化は促進する」を
「温暖化の促進と排気ガスの関係はそこまで強くない」と置き換えます。
マスコミに「排気ガスを抑制するのはコストがかかり過ぎ」と後押しさせます。
国民は「そのコストは税金からだろ、じゃ俺らに負担がかかり過ぎ」となり
結果として「排気ガス抑制なんて徐々にやっていけばいいじゃん」となります。
企業は「じゃ、そんなに力入れて排気ガス抑制対策を実行しなくても」となり、
結局、京都会議で決議したことは何だったの?と思い始めます。
ここがミソ。ブッシュ政権は、オイルをコントロールして世界をコントロールしたい。
諸外国が「石油なしでやっていけるようにみんなで頑張ろう」となるのは困ります。
At the White House, denial was now firmly in the White House, denial was now firmly in charge. The president had two new environmental advisors, though they were hardly environmentalists. Phil Cooney, had been a lobbyist for the oil industry, and James Connaughton, was a lower from mining and chemical interests.
「Climate Change Impacts on the United States」を修正せよ。
この通告にしたがって、この二人はレポートを改ざんしていきます。
"The earth is going through a period of relatively rapid change" という箇所が
"the earch may be going to through a period of change" となり、
"Uncertainties about global warming" という箇所は
"Significant and fundamental uncertainties" となりました。
似たような表現ですが、心理的には大違いです。
この後の話はかなり英語的に高度な内容なので、ここで止めておきますが、
上の4つの文の中にはそれほど難しい単語は入っていません(最後の一文を除く)。
ちょっと語句を並べかえたりすることで、真意は簡単に曲げられるということです。
こんな風に英語を使いこなすことが出来るようになったら、すごいですね。
観ています。オーストラリアではSBSが「Four Corners」という番組で紹介しました。
簡潔に言うと、政治におけるパワーゲームと、情報操作が主題です。
カナダが Bush Administration (ブッシュ政権)のやり口をすっぱ抜いた形ですが
この番組では「言葉の使い方」で国民感情を左右できる、ということと
それを「地球温暖化問題」に対してブッシュ政権が行っていることへの
強烈な批判、ということとが核になっています。
Febrary, Bush appoints Vice President and former oil executive Dick Cheney to head a secret energy task force. March, Bush pulls the US out of the Kyoto agreement to reduce greenhouse gas emission. April, Bush breaks a campaign promise to limit emissions from coal-burning power plants.
ここまでは、大方の人が知っていることですね。さあ、ここからです。
アメリカでは、P という人が「地球温暖化問題」に関して、
地球温暖化問題にチャレンジしている人々、企業、組織に向けて
16ページに渡るリポートを出しました。 「早急に対処しないと危険だ」
このリポートに対抗しブッシュ陣営がスピーチ原稿をつくります。
Rule 1: Never use the term "global warming".
これに基づいてブッシュはこう発言します。
BUSH: "A global climate change presents a different set of challenges"
(解説)「Global warming」というと人々を刺激しますが、「Climate change」だとそうでもない。
Rule 2: Never call yourself an environmentalist.
BUSH: "We all want to be good stewards of our environment, we want to be good conservationists"
(解説)「Environmentalist」はRadicalな表現だけど、「Conservationist」はRealistと感じる。
こうやって、多額な経済負担を強いて温暖化に歯止めをかけることが果たして
有効な方法かどうか、という主張のもとに根本の問題はうやむやになっていきます。
ブッシュ政権は、京都会議での合意である、CO2排出の規制(greenhouse gas emission)、
いわゆる「石油を燃やすことが温暖化の主要因である」という説は違う、と言っています。
間違いだとは言っていませんよ。「主要因ではない」と言っています。
確かに「The cost of prevention is too high」です。
BUSH: "When we make decisions, we want to make sure we do so on sound science. Not what sounds good, but what is real"
これはその通りです。何が良いかではなく、何が現実としてあるかをみて、
政府としては、科学的な実証に基づいて決断をしなくてはならない。
というわけで、ブッシュ政府は「排気ガス量が増えると温暖化は促進する」を
「温暖化の促進と排気ガスの関係はそこまで強くない」と置き換えます。
マスコミに「排気ガスを抑制するのはコストがかかり過ぎ」と後押しさせます。
国民は「そのコストは税金からだろ、じゃ俺らに負担がかかり過ぎ」となり
結果として「排気ガス抑制なんて徐々にやっていけばいいじゃん」となります。
企業は「じゃ、そんなに力入れて排気ガス抑制対策を実行しなくても」となり、
結局、京都会議で決議したことは何だったの?と思い始めます。
ここがミソ。ブッシュ政権は、オイルをコントロールして世界をコントロールしたい。
諸外国が「石油なしでやっていけるようにみんなで頑張ろう」となるのは困ります。
At the White House, denial was now firmly in the White House, denial was now firmly in charge. The president had two new environmental advisors, though they were hardly environmentalists. Phil Cooney, had been a lobbyist for the oil industry, and James Connaughton, was a lower from mining and chemical interests.
「Climate Change Impacts on the United States」を修正せよ。
この通告にしたがって、この二人はレポートを改ざんしていきます。
"The earth is going through a period of relatively rapid change" という箇所が
"the earch may be going to through a period of change" となり、
"Uncertainties about global warming" という箇所は
"Significant and fundamental uncertainties" となりました。
似たような表現ですが、心理的には大違いです。
この後の話はかなり英語的に高度な内容なので、ここで止めておきますが、
上の4つの文の中にはそれほど難しい単語は入っていません(最後の一文を除く)。
ちょっと語句を並べかえたりすることで、真意は簡単に曲げられるということです。
こんな風に英語を使いこなすことが出来るようになったら、すごいですね。
2007年3月24日土曜日
大学での出来事
ちょっと嫌な出来事があって、コラムをお休みしていました。
もう大丈夫でーす。何があったかというとね、私の学会論文がいつの間にか
指導官のものみたいになってたのです。いわゆるパクり。
まあ、私の名前が削除されていたわけではないので、いいのですが。
それはさておき。
IELTSで希望スコアを取って大学に留学するぞ!ってな人達へ。
ただいま学校で三科目教えていますが、ネイティヴでも勉強しないヤツはしない。
あなたは本当に大学で勉強したいのでしょうか。
私の知り合いの子が「英語を勉強したかった」とボヤいています。
大学は英語「を」勉強する所ではありません。英語「で」勉強する所です。
何度も何度も至る所で言っていますが、まだわからないで後悔する人がいる。
英語を勉強したいなら。ネイティヴのように喋りたいのが目標なら。
大学は適した場所ではありません。いや、大学でも専攻をちゃんとすれば
かなり近いところまでは行ける。でもネイティヴのように話せるところまでは
いきません。思い切って、ドラマスクールとかアナウンサーになれるような
「塾」形式の学校に行くべきです。
こう彼女に進言したところ、「親が大学を出ろというから」。
親の金で留学する以上は、親の言うことにしたがうべきです。
スポンサーですから。親から金をもらって留学する方、
あなた達も文句は一言も言えませんよ。スポンサーには逆らうな。
これが社会での出来事だったら即効でほされますよ。
彼女はまだそこんところが分からない様子。
というわけで、嫌々学校に来ています。
来るまではさんざん親に留学させて!と頼み込み
それはそれは壮大な夢を語っていたようです。
そのおかげで彼女は今、自分で自分の首を絞めています。
留学希望者の諸君へ。
IELTSの先の、英語力がついたその先の、本当にしたいことは何ですか。
もう大丈夫でーす。何があったかというとね、私の学会論文がいつの間にか
指導官のものみたいになってたのです。いわゆるパクり。
まあ、私の名前が削除されていたわけではないので、いいのですが。
それはさておき。
IELTSで希望スコアを取って大学に留学するぞ!ってな人達へ。
ただいま学校で三科目教えていますが、ネイティヴでも勉強しないヤツはしない。
あなたは本当に大学で勉強したいのでしょうか。
私の知り合いの子が「英語を勉強したかった」とボヤいています。
大学は英語「を」勉強する所ではありません。英語「で」勉強する所です。
何度も何度も至る所で言っていますが、まだわからないで後悔する人がいる。
英語を勉強したいなら。ネイティヴのように喋りたいのが目標なら。
大学は適した場所ではありません。いや、大学でも専攻をちゃんとすれば
かなり近いところまでは行ける。でもネイティヴのように話せるところまでは
いきません。思い切って、ドラマスクールとかアナウンサーになれるような
「塾」形式の学校に行くべきです。
こう彼女に進言したところ、「親が大学を出ろというから」。
親の金で留学する以上は、親の言うことにしたがうべきです。
スポンサーですから。親から金をもらって留学する方、
あなた達も文句は一言も言えませんよ。スポンサーには逆らうな。
これが社会での出来事だったら即効でほされますよ。
彼女はまだそこんところが分からない様子。
というわけで、嫌々学校に来ています。
来るまではさんざん親に留学させて!と頼み込み
それはそれは壮大な夢を語っていたようです。
そのおかげで彼女は今、自分で自分の首を絞めています。
留学希望者の諸君へ。
IELTSの先の、英語力がついたその先の、本当にしたいことは何ですか。
2007年2月24日土曜日
AUSの博士課程
泣く子も黙るPhD。「この紋所が目に入らぬか~!」みたいな学位です。なぜ?それはですね、英語圏ではアドレス欄っていうのがありましてね(住所のことではない)、ほら、Mr とか Ms とか記入する場所。そこに「Dr」ってのがあって、学位を取るとそこにチェックが入れられるのですよ。そう、たったそれだけのことです。実は大したことありません。
オーストラリアでは博士課程というのは独立したプログラムです。Doctor of Philosophy と言います。日本では前期/後期と別れているようですが、私は日本の大学に通った経験がないので、システムがよく分かりません。こちらでは通しで最低2年、最長4年のプログラムです。コースワークは何もありません。こつこつと調査研究をし、ひたすら学位論文を書き上げます。最大10万語(300ページ)の論文が二人の学外審査官から認定されれば学位が下りて、博士号!という仕組みです。
詳しくは、私のブログ「PhD on the Gold Coast」のあちこちで語っています。
AUSでの場合は、入学してから一年以内に、Confirmation of Candidature という検定のような審査会を受けます。Defence とも呼ばれますが、アメリカなどでは最終段階でこの Defence を行うのに対し、Australia ではこの時に一回、そして最終ドラフト提出の際にもう一回、となっています。口頭試問がこの最終時にある人というのは、かなりヤバイです。通常は「校正してそれで良し」というコメントをもらい、原稿に書かれたすべての留意点の場所を校正、修正して再提出すればOKとなっています。もちろん最高の結果は「修正箇所なし」です。これはネイティヴでも殆ど取れないので心配後無用。
留学生には英語の問題が立ちはだかっています。IELTS の Writing で7.0を取っても、それは足しにはなるでしょうが、英語力の基礎がある、という程度のものにしかなりません。ネイティヴに負けずとも劣らないくらいの英語力が必要とされます。
それはなぜか。
最終原稿が出来上がった時点で、校正に出すわけですが、この校正を信用してはいけないのです。私の場合、修士論文の時にオンラインエディターに約AU$900 もの大金をはたいて校正を頼んだのですが、それでもエラーは出ます。自分の言おうとしていることが確実に繁栄されているか、自分でチェック出来る能力がなくてはならないのです。
だから、Writing の7.0よりも、Reading の7.0 がある人の方が有利。
例えばね、「Effect」と「Affect」。一字違いで大違い、な訳ですよ。スペルチェックには引っかからない。校正に出しても意味が通ればそのまんま。でも意味が全く変わってしまうのです。「Eagle eye」、まさに「タカの目」が必要になります。Reading の力がある人は、これを持っています。
学士課程の学生の課題の採点をしていても、この違いは明らかに分かります。ネイティヴでさえも、同じです。Reading の力のある人は、小論文の課題も他の課題も、高得点を取っています。どこがイチバン違うかと言うと、書いてあることを要約できる力がある、ということです。逐一日本語に訳していては追いつきません。ババッと読んでササッとまとめる。この繰り返しばっかりです。
Reading の練習は、Adacemic Module の場合は、きちんと構成された文章をとにかく速読みすること。これに尽きます。General Module の場合は、少しの文章から情報キーワードを沢山拾う練習をすること。5W1H の形式でもらった情報を再構築できれば、簡単に7.0は取れます。
オーストラリアでは博士課程というのは独立したプログラムです。Doctor of Philosophy と言います。日本では前期/後期と別れているようですが、私は日本の大学に通った経験がないので、システムがよく分かりません。こちらでは通しで最低2年、最長4年のプログラムです。コースワークは何もありません。こつこつと調査研究をし、ひたすら学位論文を書き上げます。最大10万語(300ページ)の論文が二人の学外審査官から認定されれば学位が下りて、博士号!という仕組みです。
詳しくは、私のブログ「PhD on the Gold Coast」のあちこちで語っています。
AUSでの場合は、入学してから一年以内に、Confirmation of Candidature という検定のような審査会を受けます。Defence とも呼ばれますが、アメリカなどでは最終段階でこの Defence を行うのに対し、Australia ではこの時に一回、そして最終ドラフト提出の際にもう一回、となっています。口頭試問がこの最終時にある人というのは、かなりヤバイです。通常は「校正してそれで良し」というコメントをもらい、原稿に書かれたすべての留意点の場所を校正、修正して再提出すればOKとなっています。もちろん最高の結果は「修正箇所なし」です。これはネイティヴでも殆ど取れないので心配後無用。
留学生には英語の問題が立ちはだかっています。IELTS の Writing で7.0を取っても、それは足しにはなるでしょうが、英語力の基礎がある、という程度のものにしかなりません。ネイティヴに負けずとも劣らないくらいの英語力が必要とされます。
それはなぜか。
最終原稿が出来上がった時点で、校正に出すわけですが、この校正を信用してはいけないのです。私の場合、修士論文の時にオンラインエディターに約AU$900 もの大金をはたいて校正を頼んだのですが、それでもエラーは出ます。自分の言おうとしていることが確実に繁栄されているか、自分でチェック出来る能力がなくてはならないのです。
だから、Writing の7.0よりも、Reading の7.0 がある人の方が有利。
例えばね、「Effect」と「Affect」。一字違いで大違い、な訳ですよ。スペルチェックには引っかからない。校正に出しても意味が通ればそのまんま。でも意味が全く変わってしまうのです。「Eagle eye」、まさに「タカの目」が必要になります。Reading の力がある人は、これを持っています。
学士課程の学生の課題の採点をしていても、この違いは明らかに分かります。ネイティヴでさえも、同じです。Reading の力のある人は、小論文の課題も他の課題も、高得点を取っています。どこがイチバン違うかと言うと、書いてあることを要約できる力がある、ということです。逐一日本語に訳していては追いつきません。ババッと読んでササッとまとめる。この繰り返しばっかりです。
Reading の練習は、Adacemic Module の場合は、きちんと構成された文章をとにかく速読みすること。これに尽きます。General Module の場合は、少しの文章から情報キーワードを沢山拾う練習をすること。5W1H の形式でもらった情報を再構築できれば、簡単に7.0は取れます。
単語 Accomodation 1

General の Reading で広告の問題に出たり、Academic でも Speaking で出たりする「住まい」(Accommodation)の話題。綴りにご注意を。 「衣食住」はサバイバルに直結しますからね、理解できないと IELTS どころか、ワーキングホリデーホリすら出来ません。頑張って勉強しておかないと。まぁゴールドコーストの場合、日本人は日本人同士、サーファーズ・パラダイス(Surfers Paradise)やブロードビーチ(Broad Beach)に住んでいるみたいですね。よく日本語で書いてある広告を見ますから。
上の画像は私が現在借りている所。Townhouse と呼びます。通常は二階建てで、二軒が隣同士くっついています。お隣さんは所有してなおかつ住んでいて、私はオーナーが貸家として出しているのを借りているわけです。日本と違う所は、建物全てが一人のオーナーの所有というわけではなく、一軒ずつになっています。「Property」と呼びます。「Real Estate」は不動産という意味ですが、建物を指す場合は、「Property」です。アパートの場合でも、一部屋ずつ別個の所有になっています。不動産管理会社(Body Corporate)がそれらを管理しています。
Australia では、日本語のアパートは「Apartment」と言います。高層なら「high-rise」、低層なら「Low-rise」をつけて呼びます。日本語で言うコンドミニアム(Condominium)は「Holiday Apartment」と言い、通常は短期(3ヶ月まで)の契約期間になります。「コンドミニアムに住んでいる」と言うと、所有していると思われ、金持ちだと勘違いされるのでご用心を。借りて住んでいるなら「Holiday Apartment」と言うべきです。余計な誤解を受けずに済みます。同じように「賃貸マンション」という言葉はありません。「Mansion」は超高級のコンドミニアムという意味合いになります。無難に「Apartment」と言っておいたほうが余計なツッコミをされなくて住みます。
さて、アパートの各部屋は「Unit」と呼ばれます。「Flat」とも呼びます。両方とも同じ意味合いですが、「Flat」の場合は「Granny Flat」(平屋の貸家)も含まれます。広告に「Unit for (to) Rent」と出ていたらアパートのことで、「Flat to (for) Rent」と出ていたら見るまでどんな建物かわからない場合があります。
間取りは、日本のワンルームは「Studio」と言います。「1 Bedroom」と記してある場合は、寝室とリビングが完全に間仕切りされている場合が多く、「1LDK」のことだと思っていいです。通常、他の人と共同で住む場合が多いのですが、それは「Share」と言います。「Shared Unit」なら一つのアパートを何人かで住むことになりますが、「Shared Room」というと、一つの部屋を共同で住む、ということになるのでご用心を。
この話は大事なので、何回かに分けて説明していきます。
上の画像は私が現在借りている所。Townhouse と呼びます。通常は二階建てで、二軒が隣同士くっついています。お隣さんは所有してなおかつ住んでいて、私はオーナーが貸家として出しているのを借りているわけです。日本と違う所は、建物全てが一人のオーナーの所有というわけではなく、一軒ずつになっています。「Property」と呼びます。「Real Estate」は不動産という意味ですが、建物を指す場合は、「Property」です。アパートの場合でも、一部屋ずつ別個の所有になっています。不動産管理会社(Body Corporate)がそれらを管理しています。
Australia では、日本語のアパートは「Apartment」と言います。高層なら「high-rise」、低層なら「Low-rise」をつけて呼びます。日本語で言うコンドミニアム(Condominium)は「Holiday Apartment」と言い、通常は短期(3ヶ月まで)の契約期間になります。「コンドミニアムに住んでいる」と言うと、所有していると思われ、金持ちだと勘違いされるのでご用心を。借りて住んでいるなら「Holiday Apartment」と言うべきです。余計な誤解を受けずに済みます。同じように「賃貸マンション」という言葉はありません。「Mansion」は超高級のコンドミニアムという意味合いになります。無難に「Apartment」と言っておいたほうが余計なツッコミをされなくて住みます。
さて、アパートの各部屋は「Unit」と呼ばれます。「Flat」とも呼びます。両方とも同じ意味合いですが、「Flat」の場合は「Granny Flat」(平屋の貸家)も含まれます。広告に「Unit for (to) Rent」と出ていたらアパートのことで、「Flat to (for) Rent」と出ていたら見るまでどんな建物かわからない場合があります。
間取りは、日本のワンルームは「Studio」と言います。「1 Bedroom」と記してある場合は、寝室とリビングが完全に間仕切りされている場合が多く、「1LDK」のことだと思っていいです。通常、他の人と共同で住む場合が多いのですが、それは「Share」と言います。「Shared Unit」なら一つのアパートを何人かで住むことになりますが、「Shared Room」というと、一つの部屋を共同で住む、ということになるのでご用心を。
この話は大事なので、何回かに分けて説明していきます。
2007年2月17日土曜日
学術雑誌
「学術雑誌」というのは、基本的には、広告の無い、最低二人の審査員によって評価された記事が集められている雑誌です。Academic Journal と呼ばれ、その中でも調査研究した内容をまとめたものを、Scholary Journal と呼びます。
Academic journal - Wikipedia
私もこれに掲載許可をもらうべく、悪戦苦闘しているわけです。
私の研究に関連した記事のAbstract(要旨)をご紹介しましょう。
Reading の練習にちょうどいいかな?
選んだものは割と上手くまとめられているので、
7.0を目指す人には簡単に読めると思います。
UKとCanadaの学者4人の共著です。
Visual communications - the Japanese experience
Visual communications are defined and illustrated in their contemporary operations management setting. They manifest four distinct advantages: assimilation, exprosure, evoking and unifying. In Japan, they are related to underlying inferent values and ensure employee involvement. The Japanese experience itself, with its consequent relative success in the field of visual communications, is both investigated and analysed as to type, functions and associated purposes. Visual communications are perceived as galcanising into company plans. Their potential and transferbility to Western corporate cultures are explored with a view to their power to deliver information through the hierarchical organisational structure, The underlying thrust is towards achieving continuous improvement in communication, the impact of which would provide a better quality of work life for the employee and improve performance. (123 words)
Reference: Mestre, M., Stainer, A., Stainer, L. & Storm, B. (1999). Visual communicaitons - the Japanese experience. Corporate Communications, 5 (1), pp. 34-41.
Academic journal - Wikipedia
私もこれに掲載許可をもらうべく、悪戦苦闘しているわけです。
私の研究に関連した記事のAbstract(要旨)をご紹介しましょう。
Reading の練習にちょうどいいかな?
選んだものは割と上手くまとめられているので、
7.0を目指す人には簡単に読めると思います。
UKとCanadaの学者4人の共著です。
Visual communications - the Japanese experience
Visual communications are defined and illustrated in their contemporary operations management setting. They manifest four distinct advantages: assimilation, exprosure, evoking and unifying. In Japan, they are related to underlying inferent values and ensure employee involvement. The Japanese experience itself, with its consequent relative success in the field of visual communications, is both investigated and analysed as to type, functions and associated purposes. Visual communications are perceived as galcanising into company plans. Their potential and transferbility to Western corporate cultures are explored with a view to their power to deliver information through the hierarchical organisational structure, The underlying thrust is towards achieving continuous improvement in communication, the impact of which would provide a better quality of work life for the employee and improve performance. (123 words)
Reference: Mestre, M., Stainer, A., Stainer, L. & Storm, B. (1999). Visual communicaitons - the Japanese experience. Corporate Communications, 5 (1), pp. 34-41.
2007年2月13日火曜日
AUS留学生の実情
[mixi] 留学生の3割、英語力に問題=収入減恐れ甘い指導?-豪
【シドニー:2月13日 記事前文】 オーストラリアのモナシュ大学はこのほど、同国の大学の留学生の約3分の1が英語力が不十分なまま卒業しているとの調査結果をまとめた。少子化が進む中、留学生は各大学の大きな収入源となっており、大学の厳しい台所事情が少なからず影響しているようだ。
留学生の一部は卒業後、豪政府の試験を受け、合格すれば永住権を取得する。試験結果を分析したところ、34%が学位だけでなく、入学に必要な英語力すら備えていなかった。調査を行ったボブ・ビレル教授は「留学生の3割は英語で日常生活は可能だが、国内で仕事に就く水準にはない」と断じた。
海外から豪州の大学に留学する際、通常は外国人向けの英語検定試験で高得点を取る必要がある。しかし、観光ビザなどでいったん入国した後に入学する場合、基準が緩和されるため、この方法を使う学生が多い。(時事通信社)
・・・ だそうですよ。IELTS を一生懸命勉強するのがバカらしくなるような話です。 でも、「甘い指導」は事実です。「収入減恐れ」だけが理由ではありません。 教えている立場から言わせていただくと、「あなたの将来まで責任取れませんよ」なのです。 私個人の考えは、大学は英語「を」学ぶ所にあらず、英語「で」学ぶ所。 英語のレベルがどーであろうが、勉強している人の課題はに合格点を与えています。 ネイティヴで、どんなに英語が上手くても、勉強していなければ落とします。 一目で分かりますよ。
でも、その「合格ライン」が年々下がっているのは事実。 どんどん内容が易しくなっているのに、学生のレベルは落ちるばかり。 「最低限」の英語が出来ないので、読めない。読めなきゃ、点数のつけようがない。 このケースが増えてきています。おまけに、WEBからパクる(コピペする)ヤツもいて、始末に終えない。 それも、一目でわかる方法があるので、パクリの場合は問答無用で一発不合格にしていますが。 頼むから、最低限の、学費払った分だけは、勉強してくれ! とは思いますが、 英語がボロクソでも卒業させているのは事実です。 つか、英語がボロクソなヤツが教えているし。 私もひどいが、それ以上にボロクソ野郎は結構いる(おい、それでPhDレベルかい、みたいな)。
要は、そこに楽な道が、抜け道があった場合、人はその道を選ぶ傾向にある、ということです。 何がなんでもIETLSを受けなければ、大学には入れない、というわけではないのです。 TOEFLで合格ラインに乗るのなら、そっちを選んだ方がいい、と言っている自分ですし。 (AUSではなぜかTOEFLの方が入学規準値は低く設定されている)
「IELTSみたいな、クソ面倒くさい試験をなんで受けなきゃならないんだ、他に方法があるのに」 ええ、おっしゃる通りだと思います。大学はTOEFLで入った人、TAFEから編入した人、 ファウンデーション・コースから上がった人、ビジネスカレッジから編入した人、 付属の語学学校の専用試験で入った人、などなど、いちいち一人ずつ確認してられません。 だから、入学規準を上げて、英語のできないヤツは入れない、ということではなく、 入学してから、「勉強しないでも卒業できるシステム」をやっていることに問題があると思います。
なぜ、勉強しないで卒業できるか。それはその学生の将来に学校は関与していないからです。 それは授業料には入っていません。勉強したい人は黙っていてもやる。やらない人はやらない。 「自由」なのです。学生は「選択の自由」を得る代わりに「自分のことには自分で責任を持つ」ことになります。 これを分かっていない学生が、毎年「どーしてくれるんだよ、お前のせいで落ちた」とわめきます。 授業に出ようが出まいが、課題の手抜きをしようが、それは自分の選択でしていることなのです。 そこに責任を持て、って言われても、ねえ。 ダメですか、こんな考えは。 ダメなんでしょうね。
そんなこんなで、私は、私のサイトに来てくれる、IELTSの勉強を頑張っている皆さんを尊敬しています。 応援しています。たぶんいくらかの力になっていると思います。 「正直者はバカを見る」時代になってしまっていますが、自分の選択で、頑張っている皆さんを応援します。 だってさ、最初にやることやっておけば、永住権申請の場で落ちる、とか、そんなことあるわけないでしょ。 勉強しないで、そのツケが来て、最後の土壇場でこうなっている、って人が多い、っていうリポートでしょ。 そしてメディアは「これは大学の責任だ」と言っているわけでしょ。責任なんてありませんよ。 頑張る人は独学でも頑張っちゃうもの。放っておいてもやるもの。「勉強しないで単位だけ欲しい」と言えば 単位を渡す。だって「選択の自由」なんだもの。それのどこが悪いのさ。
ちょっとエキサイトしてしまいましたが、この報道は既に1月にAUSでされています。
Tougher English requirements for students
対策も、うちの大学でも既に検討されています。入学規準が厳しくなるそうです。
みなさん、がんばりまっしょう。最後に笑うのは俺らだ! かっかっか。
【シドニー:2月13日 記事前文】 オーストラリアのモナシュ大学はこのほど、同国の大学の留学生の約3分の1が英語力が不十分なまま卒業しているとの調査結果をまとめた。少子化が進む中、留学生は各大学の大きな収入源となっており、大学の厳しい台所事情が少なからず影響しているようだ。
留学生の一部は卒業後、豪政府の試験を受け、合格すれば永住権を取得する。試験結果を分析したところ、34%が学位だけでなく、入学に必要な英語力すら備えていなかった。調査を行ったボブ・ビレル教授は「留学生の3割は英語で日常生活は可能だが、国内で仕事に就く水準にはない」と断じた。
海外から豪州の大学に留学する際、通常は外国人向けの英語検定試験で高得点を取る必要がある。しかし、観光ビザなどでいったん入国した後に入学する場合、基準が緩和されるため、この方法を使う学生が多い。(時事通信社)
・・・ だそうですよ。IELTS を一生懸命勉強するのがバカらしくなるような話です。 でも、「甘い指導」は事実です。「収入減恐れ」だけが理由ではありません。 教えている立場から言わせていただくと、「あなたの将来まで責任取れませんよ」なのです。 私個人の考えは、大学は英語「を」学ぶ所にあらず、英語「で」学ぶ所。 英語のレベルがどーであろうが、勉強している人の課題はに合格点を与えています。 ネイティヴで、どんなに英語が上手くても、勉強していなければ落とします。 一目で分かりますよ。
でも、その「合格ライン」が年々下がっているのは事実。 どんどん内容が易しくなっているのに、学生のレベルは落ちるばかり。 「最低限」の英語が出来ないので、読めない。読めなきゃ、点数のつけようがない。 このケースが増えてきています。おまけに、WEBからパクる(コピペする)ヤツもいて、始末に終えない。 それも、一目でわかる方法があるので、パクリの場合は問答無用で一発不合格にしていますが。 頼むから、最低限の、学費払った分だけは、勉強してくれ! とは思いますが、 英語がボロクソでも卒業させているのは事実です。 つか、英語がボロクソなヤツが教えているし。 私もひどいが、それ以上にボロクソ野郎は結構いる(おい、それでPhDレベルかい、みたいな)。
要は、そこに楽な道が、抜け道があった場合、人はその道を選ぶ傾向にある、ということです。 何がなんでもIETLSを受けなければ、大学には入れない、というわけではないのです。 TOEFLで合格ラインに乗るのなら、そっちを選んだ方がいい、と言っている自分ですし。 (AUSではなぜかTOEFLの方が入学規準値は低く設定されている)
「IELTSみたいな、クソ面倒くさい試験をなんで受けなきゃならないんだ、他に方法があるのに」 ええ、おっしゃる通りだと思います。大学はTOEFLで入った人、TAFEから編入した人、 ファウンデーション・コースから上がった人、ビジネスカレッジから編入した人、 付属の語学学校の専用試験で入った人、などなど、いちいち一人ずつ確認してられません。 だから、入学規準を上げて、英語のできないヤツは入れない、ということではなく、 入学してから、「勉強しないでも卒業できるシステム」をやっていることに問題があると思います。
なぜ、勉強しないで卒業できるか。それはその学生の将来に学校は関与していないからです。 それは授業料には入っていません。勉強したい人は黙っていてもやる。やらない人はやらない。 「自由」なのです。学生は「選択の自由」を得る代わりに「自分のことには自分で責任を持つ」ことになります。 これを分かっていない学生が、毎年「どーしてくれるんだよ、お前のせいで落ちた」とわめきます。 授業に出ようが出まいが、課題の手抜きをしようが、それは自分の選択でしていることなのです。 そこに責任を持て、って言われても、ねえ。 ダメですか、こんな考えは。 ダメなんでしょうね。
そんなこんなで、私は、私のサイトに来てくれる、IELTSの勉強を頑張っている皆さんを尊敬しています。 応援しています。たぶんいくらかの力になっていると思います。 「正直者はバカを見る」時代になってしまっていますが、自分の選択で、頑張っている皆さんを応援します。 だってさ、最初にやることやっておけば、永住権申請の場で落ちる、とか、そんなことあるわけないでしょ。 勉強しないで、そのツケが来て、最後の土壇場でこうなっている、って人が多い、っていうリポートでしょ。 そしてメディアは「これは大学の責任だ」と言っているわけでしょ。責任なんてありませんよ。 頑張る人は独学でも頑張っちゃうもの。放っておいてもやるもの。「勉強しないで単位だけ欲しい」と言えば 単位を渡す。だって「選択の自由」なんだもの。それのどこが悪いのさ。
ちょっとエキサイトしてしまいましたが、この報道は既に1月にAUSでされています。
Tougher English requirements for students
対策も、うちの大学でも既に検討されています。入学規準が厳しくなるそうです。
みなさん、がんばりまっしょう。最後に笑うのは俺らだ! かっかっか。
2007年2月11日日曜日
これが私です
もちろんこのインド人が私!ではありません。真ん中が私です。この写真は、昨年6月にニュージーランドであった学会に参加した日の夜のディナーパーティでのもの。引きつっている笑顔の訳は、さり気なく肩にかかる手のせいです。最高に緊張したのです。このお方(左側)は学会の主催者でもある、Monash University (Melbourne)の教授さんです。もう一人のお方も同じ大学の博士です。経営学の分野では、かなりレベルの高い大学です。
初めての学会参加と研究発表でした。大学から旅行費用がもらえたので、ちゃんとしたホテルにも泊まれます。Air Newzealand の機内食は定番のフィッシュ&チップス(マッシュポテトになってたけど)でした。なんと紙のトレイに入ってたんですよ。Brisbane から開催地の Wellington まで、3時間のフライトでした。着いてみたらすっごい小さな空港でビックリ。でもここが首都なのです。
私の出番は初日の最初。ええ、そうです。前座みたいなもんでしょう。まだぺーぺーの身分ですから。それでもデビュー戦です。頑張りました。Griffith University の名前を背負って、なんてことはありません。でも、参加費も大学持ちだし、大学専用のテンプレートを使用して、Powerpoint でスライドを出したので、気分だけは Griffith 代表!でした。与えられた時間は20分、その後に10分間の質疑応答です。この10分の長いことったら!ずらりと並ぶ他校の教授陣。でもみんな初心者には優しかったです。コメントもポジティヴなものが多く、「よく出来たよ」と褒めてもらいました。まるで幼稚園でおゆうぎを頑張った子供のようでした。
経営学の中でも、私のいる分野には女性がとても少ないです。Operations Management と言います。この学会でも5%くらいでした。一人だけチビで、しかも東アジア人は私だけ。なので、まるで動物園のコアラのような扱いでした。特にこの写真の二人は、事前に私の指導官が「こーいう子がいくからヨロシク頼むね」とウラで根回ししてくれたようで、両脇からきっちりガード。忙しい時は、代わりの委員さんが相手をしてくれて。お茶の時間では、本来なら自分から挨拶しまくって、ネットワークを広げなければいけない所なのでしょうが、周りの雰囲気に圧倒されて、ボーッとしていました。
学会ってね、朝、始まる前にモーニングコーヒー、途中でモーニングティー、アフタヌーンティーと、全部が学会参加費に含まれているんです。「オヤツ」を沢山食べられて、最後の人の発表の時には、少し眠くなっちゃいました。それからね、スポンサーの作った、書類カバンと筆記用具も貰えるんです。「オミヤゲ」つきなので、ご機嫌です。え、勘違いしてるんじゃないかって?いいんです、経営学の学会なんてもんは社交の場みたいなもんですから。本当の学会は、ハーバードとかオックスフォードとか、そういう大学の主催のみでしょう。AUS/NZ 経営学会なんて、どうってことないですよ。
この後、9月にイギリス経営学会でも論文が承認され、発表する予定だったのですが、国際的学会への旅行費用は、検定を通過した学生だけしかもらえないことが判明。フライングでした。大学側も「なんでー」って感じでしたが、仕方ないので発表は指導官に代わりに行ってもらいました。今年の AUS/NZ 経営学会は、Monash University, Melborne で行われます。原稿も締め切りに間に合ったかと(指導官が校正してくれていた)。承認されれば、6月に Melbourne です。とっても楽しみです。先日、日本に行って来て、冬服とカイロを買ってきたので、準備万全です。
2007年2月10日土曜日
Who am I...?
Hi there. As I breifly introduced myself on the website, I am a PhD (doctor of philosophy) student at Griffirh University. My research topic is "Workplace Management". Basically I am studying how cost/performance -effectively people can manage their workplace. I have just submitted a draft for a conference in Melbourne. It is about "5S": a Japanese management concept embedded in the Japanese society for a long time.
I am also working at the university as a tutor. My courses teaching are: (a) Quality Management; (b) Business Communications; and (c) Organisational Change & Development. Perhaps I will teach (d) Operations Management, this semester. Teaching is interesting but sometimes hard to manage in terms of teaching in English.
From time to time, I will write in English here. Hope you can enjoy reading and learn how I deal with logical structure, simple language, precise expressions and meaningful sentences.
I am also working at the university as a tutor. My courses teaching are: (a) Quality Management; (b) Business Communications; and (c) Organisational Change & Development. Perhaps I will teach (d) Operations Management, this semester. Teaching is interesting but sometimes hard to manage in terms of teaching in English.
From time to time, I will write in English here. Hope you can enjoy reading and learn how I deal with logical structure, simple language, precise expressions and meaningful sentences.
登録:
投稿 (Atom)